2015年7月度マイベスト10
J-POP投票企画サブコンでの7月度の1次投票曲を紹介します(曲名の左が投票順位)。今月も沢山の大切な曲と出会いました。このブログエントリのために改めて聴き直して、やっぱり良いなぁ、と感じました。
6月度の投票曲の紹介が出来ていませんでしたが、それはまた別に紹介します。
1.劇的夏革命/空想委員会
- 少し奇をてらった面白いテーマの曲が多かった空想委員会が正統派ポップを作ったからこうなるんだ、という感じでしたが、すごくいい!
- 何と表現すればいいかわからないですが、聴いているだけで夏が楽しめるんじゃないかというくらいにウキウキさせてくれます。
- 歌詞と曲調が醸し出している雰囲気がとても好きですが、「真夏を楽しむ権利・・・」というサビの歌詞が本当に素晴らしいです。
- もともとストーリー性のある歌詞に才能を感じていましたが、正統派ポップでいきなりこれだけのものを作ってしまうのは今後が(いい意味で)末恐ろしいです。
- 過去の思い出とか、懐かしい風景とか、自分の心の奥に眠っていた感情を呼び起こしてくれるような力を持っています。
- イントロからアウトロまで、難しいことを考えずに心から曲の世界に没頭できるというのは本当にいいですね。
2.Born Slippy/fox capture plan
- fox capture planも前々から注目していましたが、ついに来た!という感じです。
- 元々は繰り返すピアノの旋律が特徴的でしたが、今回は旋律よりは曲全体の雰囲気を楽しむという感じです。
- また、元々裏拍を多用するドラムが特徴的で、もう少し色んなパターンがあるといいなぁ、と思っていたのですが、今回のドラムはやばい!
- 2分17秒くらいから始まるドラムソロがカッコ良すぎて、ここだけを何十回聴いても聴き飽きません!
- 今回、特徴的な旋律をやや封印した形になっていたので、初めて聴いた時はイントロからのインパクトが少し薄いかな、と思いましたが、何度も聴くうちに耳に馴染んできました。
3.ロマンス/POLTA
- イントロから何とも可愛らしくとても癒やされます。
- と思っていたら、2番のサビからいきなり激しくなって、初めはそのギャップに戸惑いましたが、何度も聴くうちにむしろそれが味わい深く感じました。むしろ自然な感情の発露なんじゃないかと。
- 空想委員会の曲もそうですが、聴いていて心の奥から表現できない何とも言えない感情が込み上げてくるのは聴き甲斐があるというものです。
- サウンド全体もとても細部まで作りこまれていてお洒落に仕上がっていると思います。
- ここまでが1位投票候補でした。
4.裏の裏/パスピエ
- パスピエはどんな曲を作ってもハマれるんじゃないかというくらい創りだす世界観が好きですね。
- 何と言ってもこのボーカルですね。これがなければパスピエにはハマっていないんじゃないかというくらい、ボーカルの声質、表現力に聴き惚れています。
- 1位投票準候補でした。
5.Love begets love/SpecialThanks
- SpecialThanksは、流れるような自然なメロディと正統派のロックが聴いていて本当に心地いいです。
- 英語詞の曲が多かったみたいですが、ここ最近日本語詞の曲を増やしてきているみたいなので、これからも期待しています。
6.よい朝を、いとしいひと/plenty
- 今月の美しい曲ナンバーワンです。とにかく美しいとしか表現できないです。
- 最終的に上位投票とまではなりませんでしたが、心の状態によってはもっと上位に来てもおかしくないくらい完成度が高い曲です。
7.羽根の記憶/乃木坂46
- AKB系(純粋AKBグループではないですが)への投票は初めてになるでしょうか。
- びっくりするくらいの曲の完成度で、非の打ち所がないくらいです。最初から最後まで聴いて全く聴き飽きません。
- 大グループになると合唱的になって声の個性が消えてしまうところがどうしても評価しにくい点だったのですが、むしろこの曲は合唱の曲を活かした作品になっています。
- 売れ線の曲のように、曲のなかに大きな盛り上がりを作るのではなく、淡々と力の抜けた作品になっているのも好印象です。
- 歌詞も本当によく考えられていますね。合唱曲として採用されてもいいんじゃないでしょうか。
8.Stamp!/SCANDAL
- この地に足の付いた感じがいいですね。安定したロック。 <liSCANDALは、曲云々だけでなく、その存在自体がカッコイイという印象があります。
9.1977年生まれの僕らは/アンダーグラフ
- これぞ現代のザ・懐メロといった感じですね。サウンドも懐かしさを感じさせます。
- この曲は同年代の人たちに是非とも広まってほしいなぁ。絶対にツボにハマる人が沢山いるだろうから。
10.ジュ・ジュテーム・コミュニケーシアンダーグラフョン/千菅春香
- こういう爽やかで歌詞と歌声がはっきりした曲を声優さんが歌うと、とても合っていて心地よく好きです。
- この曲は転調が入っていたり、半音が駆使されていて、曲展開もメロディも面白いですね。
今月はもう1曲、初聴きでやや地味に感じてしまっため投票曲から外してしまいましたが、2次投票エントリーで改めて聴いてすごく良いと思った曲を紹介します。
●.波打ち際のチェリー/CittY
- 何とものどかで平和な世界に生きていることを実感できるような曲。
- やや地味めなこういう曲を一聴した段階で聴き逃がさないようにしたいです。