2015年11月度マイベスト10
新年明けてしばらくが経ちましたが、今年もよろしくお願いします。
早速ですが、2015年11月度のサブコンマイベスト10(1次投票曲の10曲)を紹介します。曲名の左に付けた番号は投票順位です。
1.夏の魔法 feat.曽我部恵一+ザ・なつやすみバンド/さよならポニーテール
- 季節外れではありますが、のんびりした曲調に夏の終わりの切なさを感じ、感傷に浸れます。スティールパンがいい味出してますね。
- さよならポニーテールは、歌唱力が高いという感じではないのですが、曲に表情を付けるのがうまいですね。スピッツのカバーの「空も飛べるはず」もとても好きです。
2.radiotooth/Yasei Collective
- これはインストに近い新しいタイプの曲ですね。ヴォーカルを完全に楽器の一部として活かした曲作りをしています。このヴォーカル、本物の声であれば相当うまいですね。
- 決してポップとは言えず、第一印象では取っ付きにっくい印象もあったのですが、聴けば聴くほどハマっていく魅力があります。
3.polo/8m
- 必聴曲ではなかったのですが、偶然聴いたらイントロから引き込まれました。こういう綺麗で感情を揺さぶるインスト曲は好きですね。
- 切なさ系インストで思い起こすのは「あらかじめ決められた恋人たちへ」ですね。彼らの「翌日」という17分を超える大作は、何十回と聴いた懐かしい名曲です。
4.シャッタードール/ヒトリエ
- ハイトーンヴォーカルに、テンポの良さが魅力の彼らですが、一歩間違えれば疲れるような曲になってしまうところ、とても聴き心地が良く何回も聴きたい曲に仕上げてきたところが流石です。
- 最近、ハイトーンヴォーカルの男性バンドが沢山出てきていますが、爽やかすぎてロックを失っていたり、没個性的だと感じることも多いのですが、彼らは完全に独自の世界観を持ったロックなのが素晴らしいです。
- サビでヴォーカルが高低を自由自在に行き来しているのが楽しいです。
5.Home/際田まみ
- 正統派中の正統派のバラード。何気ない日常を大切にしたいと思える曲ですね。こういう包み込むような温かさを持った曲は本当に好きです。
6.ツチノコっていると思う...??/乙女新党
- すごく好きなメロディと曲展開だなぁ、と思ったら清竜人プロデュースですか。やっぱり好きなプロデューサーが作る曲は誰が歌っても好きになるもんなのか、と思いました。歌い手のキャラクターを活かした曲作りになっているところはさすがですね。
- 好きなプロデューサーは、ヒャダイン、清竜人、タダシンヤさんです。
7.DAY TO DAY/ストレイテナー
- 特別なインパクトがあるわけではないですが、安心できるロックです。こういう安定感と重厚感のあるロックが最近少なくなっているような気がするのはやや気がかりです。
8.クレイジーガール/Bentham
- 似たようなハイトーンヴォーカルロックが多いなか、キラリと光るものを感じました。今後、ロックに磨きをかけられることに期待しています。
9.猫とアレルギー/きのこ帝国
- 第一印象ではちょっと地味かなぁ、と感じていたのですが、何度も聴いていくうちに味わいが出てきました。きのこ帝国はとても良いセンスのロックをしていると思うので、今後にも期待しています。
10.ナナヒツジ/シナリオアート
- ツインヴォーカルが綺麗で印象に残ります。個人的には楽器をもう少し絞って洗練されたロックになったらさらにハマりそうです。
また、1次投票では投票しなかったですが、改めて聴いて良いと思った2次投票での投票曲を1曲紹介します。
- 花音/小林太郎
- 正統派のミディアムバラード。メロディの良さもさることながら、ヴォーカルがカッコ良く、聴き心地がとても良いです。