2017年4月度マイベスト10
前回の更新から2ヶ月間が空いてしまいました。2ヶ月分更新していきますが、今日は2017年4月度のサブコンマイベスト10(1次投票曲の10曲)を紹介します。曲名の左に付けた番号は投票順位です。
- 何度聴いても飽きないくらい音楽が洗練されていて、むしろ聴けば聴くほどに新しい味わいを感じられるようです。
- アイドルらしからぬ本格的な楽曲、というと聞こえは良くないですが、アイドルだからこそ出せる愁いを帯びた切なさを表現できているともいえます。アウトロで最後の一音まで大切にしているところも評価ポイントです。
- 変拍子を基調としたリズムは人によって好みが分かれるかもしれません。
- バラードソングはあまり聴かないのですが、この曲は本当に歌詞が素晴らしく聴き入ってしまいます。
- サビの「会いたい気持ちを抱えきれない 小さな胸じゃ 男らしく焼けたあなたの隣 似合わないから 私見栄を張って せめて胸を張って ブラウスの中にそっと嘘をつめた」を聴けただけでもこの曲に出会えて良かったと思えます。韻の踏み方といい、比喩の使い方といい素晴らしいです。
- こういうエロ要素をエロくなく自然に曲の中に入れて、しかも想いが伝わってくる曲というのは本当に好きです。
3.フェスだして/バックドロップシンデレラ
- とにかくフェスに出せ、と連呼しているだけのコミック系ソングではありますが、その一番の特長はサビの低音です。この重厚さのおかげで単なる軽い曲で終わらなかったということがあります。
- 個人的にも、LIVEで一人のミュージシャンを聴き続けるよりも、フェス形式で色んなミュージシャンを楽しんだほうがお得だと思うことが多いので、そういう自分の感覚にフィットした曲でもあります。
4.アンチクロックワイズ/After the Rain
- この曲のヴォーカルが男性だと知ったときは衝撃的でした。聞き苦しくない自然なハイトーンボイスで耳に心地良いです。これだけテンポが速い曲は結構疲れるので普段はなかなか聴かないんですけどね。
5.Sweet Escape/DEVIL NO ID
- 第一印象では今月のNo.1と感じたくらい、曲の展開が自分好みでとても綺麗な曲です。こういうアイドルの先進的な試みはどんどん続けていって欲しいです。
6.KATOKU/レキシ
- まさに古くて新しい曲、という言葉がぴったりの曲です。これぞレキシの真骨頂ですね。世間の流行に流されず自分のスタイルを貫き通す姿はカッコイイです。
7.生きるについて/空きっ腹に酒
- 文学的とかお洒落という言葉が似合う曲です。小説を読んだ後のように、聴いていて独特な爽やかだったり切なさだったり多様な感情を生み出してくれます。
8.愛してる?キスしたい?Hしたい?/清 竜人25
- 解散してしまいましたが、最後まで、人生って素晴らしい、を体現した曲を作ってくれました。あっという間に駆け抜けた3年間でしたが、アイドル界に残した旋風は凄まじかったです。
9.S!NG/里咲りさ
- テンションが高いポップ、しっとりと聴かせるバラード、テンポの良いロック、カッコイイラップ、可愛らしいアイドルソング、など色々な要素が詰め込まれた曲。詰め込み感はありますが、この挑戦心は評価したいです。
- 個人的には一曲を通してテンションが高いポップにした曲も聴いてみたいです。
10.笑って咲いて/上北健
- 最近の男性ソロミュージシャンで、一番王道のバラードを突っ走っていて、歌声も音楽も安定感があるし落ち着いて聴けるミュージシャンです。純粋にこういうミュージシャンが売れて欲しいと思います。
最後に、2次投票で投票した曲を1曲紹介します。
●.犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう! /Official髭男dism
- 犬かキャット、と、日本語と英語をこんな風に混ぜるセンスの良さが素晴らしいです。喧嘩しつつも幸せな日々を送っている光景が浮かんできてとても幸せな気分になります。
- メロディもヴォーカルも綺麗だし、完璧なポップですね。