2017年6月度マイベスト10
連日の更新です。
今回は2017年6月度のサブコンマイベスト10(1次投票曲の10曲)を紹介します。曲名の左に付けた番号は投票順位です。
1.アイニコイヨ/BRATS
- 曲全体がロックしてます。演奏も当然なのですが、歌詞や歌い方、立ち振る舞いまで全てがロックです。この曲にロックを感じないのはロック好きではない!と言い切りたいくらいのカッコよさです。
- GO!GO!7188が出てきたときとか、SCANDALのDollを初めて聴いたときのような衝撃を感じました。
2.謝罪会見/DOTAMA
- サブコンではなかなか評価されませんが、こういう社会風刺的な歌は好きです。DOTAMAのラップも癖になります。
- 「この度は自分の軽率な言動がこのような事態を招きご迷惑をおかけしました クソッタレ」とか最高ですね。こういう曲を楽しむコツは、歌詞に共感を求めるのではなくて、小説を読んでいるかのごとく歌詞の響きや雰囲気に入り込むことですね。
3.ノンフィクション/The Floor
- 彼らはここ最近のロックミュージシャンの中でも抜群のポップセンスを感じさせますね。音作りも丁寧で、リフも気持ちいいし、何回聴いても飽きないような様々な音の遊びも取り入れられています。サブコンでなかなか評価されないのが不思議です。
4.タイムライン/clammbon
- これだけ日常の幸せを感じることができる唄を聴いたのは久しぶりです。鳥肌が立ちました。原田郁子さんの歌声の素晴らしさを再認識させてもらいました。
5.いのちになって/春ねむり
- 癖の強い曲ですが、なぜか何度も聴きたくなってしまうような中毒性があります。ハネるようなピアノのリフも良いですね。
6.とけだした夏に/YAOYOROS
- とにかく懐かしさが堪らない曲です。僕が曲を聴くときのモットーとして、インストでも聴きたくなるような曲!というのがありますが、まさに音が耳に気持ちいい曲です。
7.毒花/新しい学校のリーダーズ
- オペラといっては言いすぎかもしれないですが、劇場の中で流れてきそうな音楽ですね。作曲はH ZETT Mということで、流石です。彼の卓越したセンスはこういう曲を作るのにとても向いているようですね。
8.ビビデバビブ/POP ART TOWN
- サビとCメロだけなので本来評価しづらいところなのですが、とにかくサビの雰囲気と歌詞が素晴らしい。
- 「なにもしない なにもできない だけどやりたいこと沢山ある なにもしない やる気は出ない やる気スイッチどこ?」
- こういう怠惰な自分を肯定する曲としては、CYCLESの「マイペース」という曲がすごく好きです(リンク先の動画は別の曲です。こちらも大好きなCYCLESの曲ですが)。
- ノリの良い軽快なロックと思いきや「どうぶつさんたちだいしゅうごうだ わいわい」と可愛らしいサビが何ともシュールで面白いです。センスの塊ですね。
10.マイダーリン/杏沙子
- キラキラと乙女らしい可愛らしい曲ですね。意外にもこういう女子らしいキラキラした曲は少ないので印象に残ります。もちろん歌詞もメロディもお洒落で洗練されていて質が高いです。
最後に、後からとても気に入った曲を1曲紹介します。
●.in pairs/スノーマン
- デビュー曲でサブコンのグランプリを取ったときにはさほど印象に残らなかったのですが、今回はガチのロックでカッコイイですね。投票時には先入観が邪魔してなかなか良さに気が付かなかったですが、改めて聴くと本当にカッコイイです。